帯のレシピ ~ 竜胆結び(半幅帯)

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折ったり、留めたり、結んだり…たった1枚の細長い布なのに結び方次第で
色々な雰囲気が楽しめる魔法の布、帯。その日のコーデやシーンに合わせて
お料理みたいに出来上がりを想像しながら結ぶのは至福のとき。
今回は、半幅帯で結ぶ文庫結びをご紹介します。
*器具を使わない手結びのレシピです。

|竜胆(りんどう)結びとは

竜胆結びは、小さくて可憐な竜胆の花のような帯結びです。柔らかい帯で締めるのがオススメです。
帯の上側と下側の花びらの大きさは、同じ大きさに揃えても、あえてバラバラにしてみてもどっちでも大丈夫!
帯の長さや表裏の色、模様などに合わせて、可愛らしく結んでください。

|準備するもの

・半幅帯

|結び方

1.身体の中心で、テの長さを帯幅の5倍位(80cm位)とります。

2.テ先を二つ折りにして、テが上になるように2回結びます。

3.テ先を裏に広げ、10cm位の羽をつくり、結び目の上から下に通します。

4.3で通したテの表が出るように輪にして、結び目の下から上に通します。

5.タレは広げて、結び目の下から上に通します。花びらになるように全体を整えて、出来上がりです。

|最後に

いかがでしたか。古くから漢方薬として、根の部分が胃腸薬として使われていた竜胆(りんどう)は、
当時、生薬として使われていた熊の胆よりも苦かったので、竜の胆と名づけられたそうです。
漢方薬だったので、花言葉も「病気に打ち勝つ」=「勝利」になったと言われています。
ポジティブな花言葉をもつ竜胆の花がまるで背中に咲いたような竜胆結び。ぜひ楽しんでくださいね。
日本舞踊教室みやでは、帯結びなど着付けを学べる「きものコース」もご用意しております。
ご興味をもたれた方は、こちらからご連絡ください。また、体験レッスンもございますのでお気軽に
お申し込みください!
*「竜胆」の由来には諸説あります。

 

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