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折ったり、留めたり、結んだり…たった1枚の細長い布なのに結び方次第で
色々な雰囲気が楽しめる魔法の布、帯。その日のコーデやシーンに合わせて
お料理みたいに出来上がりを想像しながら結ぶのは至福のとき。
今回は、半幅帯で結ぶ文庫結びをご紹介します。
*器具を使わない手結びのレシピです。
|蝶返し結びとは
蝶返し結びは、2匹の蝶がふわふわと舞っているイメージの帯結びです。
帯の表裏の色や模様が違うものを使うと華やかな雰囲気になり、表裏が同系の色の帯を使うと品よく
まとまります。ハリのある帯で締めると蝶のように、柔らかい帯で締めると花びらのように見えます。
|準備するもの
・半幅帯
|結び方
1.身体の中心で、テの長さを帯幅の3倍位(50cm位)とります。
2.テ先を二つ折りにして、テが上になるように結びます。
3.タレ先から内側にスノコだたみにして、身幅位の長さの羽根をつくります。タレ先は斜め下にながします。
4.たたんだ羽根の真ん中でヒダをつくり、テ先を15cm位出しで2回巻きます。
5.上に出したテ先は裏を出して広げ、全体のバランスを整えて出来上がりです。
|最後に
いかがでしたか。蝶返し結びは、羽根の向きや大きさの整え方、また横向きの羽根をピンと張るか垂らすかで
全く違った雰囲気を楽しめます。色々試してアレンジを楽しんでくださいね。
日本舞踊教室みやでは、帯結びなど着付けを学べる「きものコース」もご用意しております。
ご興味をもたれた方は、こちらからご連絡ください。また、体験レッスンもございますのでお気軽に
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